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【読書記録】2024年4月に読んだ本一覧(計6冊)

こんにちは、ぽっぽです。

2024年4月に読んだ本を一覧にまとめました。

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今月読んだ本

今月読んだ本は全部で6冊。

『おいしいアンソロジーおやつ ー甘いもので、ひとやすみ』阿川佐和子他(著)

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名だたる作家たちが「おやつ」にまつわる思い出を綴ったエッセイ集。

ドーナッツ、チョコレート、ようかん、どらやき、カステラetc……

くすっと笑えるエピソードや切ないエピソードまで、バラエティ豊かなおやつとともに語られる内容は人によってさまざま。

ほっと一息つきたいときに、大好きなおやつを用意して読みたい一冊。

詳細はこちら

「おやつ」への偏愛がたっぷり詰まったエッセイ集『おいしいアンソロジーおやつ ー甘いもので、ひとやすみ』阿川佐和子他(著)

『薬指の標本』小川洋子(著)

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「薬指の標本」と「六角形の小部屋」の二篇が収録された作品。

表題作は、あらゆる思い出の品が持ち込まれる<標本室>で働く女性の物語。

楽譜に書かれた音楽、文鳥の骨、火傷の傷跡、欠けた薬指……

標本技術士である弟子丸氏との恋愛は奇妙でありながらも、それがまた淫靡な雰囲気を際立たせていて。

「六角形の小部屋」は、“語り小部屋”と呼ばれる不思議な空間に迷い込んだ女性の物語。

最初は好奇心で小部屋に入ってみた彼女もしだいにその空間に魅了され、胸の内を語り始めます。

非日常な場所で<現実の私>を消化していく姿は安らかでもあり、存在しているようでしていないような感覚が危うくもあり。

二篇はそれぞれ「標本室」や「語り小部屋」という心の拠り所を見つけた安らぎと、だんだんとそこに取り込まれていくような恐ろしさがありました。

冷たさと温かさ、安堵と恐怖、現実と幻想。全てが入り混じった「静けさ」が不思議と心地よく。

どちらも静謐で幻想的で、不思議な余韻に包まれる物語でした。

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【No.147】 “コロナ禍に読みたい” あらゆるものが消滅していく島を描いた、切なく儚い物語『密やかな結晶』 小川 洋子(著)

『永遠についての証明』

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数学の世界を生きる若者たちの青春と苦悩を描いた、圧巻のデビュー作。

初めましての作家さん、そして数学をテーマにした作品ということで少し不安でしたが、想像以上に惹き込まれた印象深い作品です。

数学の才能に恵まれながらも、それ故に孤独な人生をおくってきた主人公。

ずっとひとりだった彼にとって、大学で出会った友人や教授はなによりも大切な存在で。

良き理解者を得て、居場所を見つけ、数学の論文も認められ。

全てが順調かと思いきや、そこから一気に転がり落ちていくような展開が読んでいてとてもつらかったです。

人間ドラマはさることながら、とても印象的だったのは作中で象徴的に描かれている「森」。

その世界観が、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読んだときのイメージと繋がって鳥肌が立ちました。

彼らの心の奥底にはそれぞれの「森」が広がっていて、数学や音楽をとおして、そこに潜む真理とつながっている。

数学と音楽という違いはあれど、深い森をさまよいながらその美しさを表現する言葉を探している二人の姿が、重なって見えました。

ちなみに解説は森見登美彦さんです。

(的確な分析に感嘆しつつも、真面目な文章に思わずニヤリとしてしまいました)

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【No.10】~本屋大賞受賞の感動作~ 『羊と鋼の森』宮下奈都(著)

純喫茶トルンカ』八木沢里志(著)

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谷中の路地裏にひっそりと存在する『純喫茶トルンカ』。

この喫茶店を舞台に描かれるのは、三つのささやかな奇跡の物語。

心にわだかまりを抱える主人公たちは、小さな喫茶店での「再会」をきっかけに、過去の自分と向き合いはじめます。

幼少期の辛い経験、過去の後悔、大切な家族との別れ。

それぞれが抱える背景は切なく、コーヒーのようにほろ苦くて。

それでも最後は明るい未来を予感させるようなあたたかさがあり、前向きな気持ちにさせてくれます。

とても読みやすい作品なので、読書初心者の方にもおすすめです。

まんがで学ぶ 世界の宗教』さとうもえ(著)

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最近世界史を学び直している中で感じたのは、「宗教」についての知識は必要不可欠だということ。

ですがいきなり専門的な本だと挫折してしまいそうなので、まずはこちらで準備運動を。

本書の主人公は、実家の旅館で働く上川ちとせ。

外国人観光客にも精一杯の「おもてなし」をしようと奔走するが、立ちはだかるのは「宗教」の壁。

旅館に泊まっている謎のイギリス人に助けられながら、宗教について学んでいくというストーリーです。

まんがで学ぶ、といっても知識的な部分のほとんどは文章ベース。

しかしストーリー仕立てになっていることで、とっつきやすくなっていると思います。

これから宗教について学ぼうかなと考えている人は手にとってみてはいかがでしょうか。

はじめてのクラフトコーラ』Zizi(著)

(Kindle Unlimited対象)

コーラの歴史からクラフトコーラの作り方までがざっと把握できる一冊。

サラッと気軽に読むことができ、タイトル通り“クラフトコーラ初心者向けの本”という感じでした。

本書にレシピも載っているので、材料さえ揃えれば、実際に自分でクラフトコーラを作ってみることもできます。

ちょうど最近スパイスにハマっているので、いろんな組み合わせで好みのクラフトコーラを研究するのも楽しそう。

せっかくなので「コーラナッツ」もamazonで購入して入れてみようと思います。

今年読んだ本まとめ

・2024年1月読了本↓

【読書記録】2024年1月に読んだ本一覧(計8冊)

・2024年2月読了本↓

【読書記録】2024年2月に読んだ本一覧(計11冊)

・2024年3月読了本↓

【読書記録】2024年3月に読んだ本一覧(計9冊)

 

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