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【読書記録】2024年2月に読んだ本一覧(計11冊)

こんにちは、ぽっぽです。

2024年2月に読んだ本を一覧にまとめました。

今月は大好きな作家さんの小説からはじまり、新NISAにまつわる投資の本、戦争をテーマにした漫画などなど。

いろんな本を読んだ一ヶ月でした。

(数年ぶりにハリー・ポッターも再読しました)

Kindle Unlimitedの対象になっている本もあるので、チェックしてみてください。

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今月読んだ本

今月読んだ本は全部で11冊。

『デフ・ヴォイス』の著者、丸山正樹さんの作品は今回初めて読みました。

「木になった亜沙」今村夏子(著)

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三つの短編と、単行本には未収録のエッセイが収録された一冊。

表題作の「木になった亜沙」は、自分の手から決して食べ物を食べてもらえない人生を歩んできた女の子の物語。

他者との繋がりを求める主人公の切実な願いを、まさかこんな方法で叶えてしまうとは。

日常と幻想が溶け込んだ不思議な世界を、ぜひご堪能ください。

詳細はこちら

純粋な願いが日常を歪ませる、衝撃と安堵の短編集『木になった亜沙』今村夏子(著)

「デフ・ヴォイス」丸山正樹(著)

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(Kindle Unlimited対象)

草彅剛さん主演でNHKドラマ化され、韓国映画化も決定している作品。

ろう者独自の文化や手話、そしてコーダ特有の生きづらさについて。

聴こえない世界をコーダの視点で描いている、社会派ミステリー小説です。

ドラマを観た方は、ぜひ原作も読んでみてください。

詳細はこちら

コーダの視点でろう者の世界を描いた社会派ミステリー小説『デフ・ヴォイス』丸山正樹(著)

「ばにらさま」山本文緒(著)

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表題作「ばにらさま」をはじめ、さまざまな仕掛けが施された六つの短編を収録した作品。

甘いタイトルに惹かれて読むと、思わぬスパイスがあちらこちらに。

著者の作品は恋愛小説のイメージが強いですが、ミステリやサスペンス要素も含んだ作品もありますよね。

ある一言をきっかけに、これまで見ていた日常の景色がガラッと一転する衝撃は、いっそ爽快ですらありました。

私のお気に入りは「子供おばさん」。

自分を子供おばさんと自嘲する女性に、七年間会わずにいた友人が遺した意外な形見。

何も成し遂げず、何もかも中途半端で、大人になりきれないまま。

でも、そんなちぐはぐで、とるに足らない毎日を生きている人たちを肯定してくれるかのような物語でした。

どの短編も心がざらざらとする感覚を味わえますが、最後に収録されているこの「子供おばさん」のラストで全てが浄化された気がします。

本書が好きな方はぜひ『恋愛中毒』も読んでみてください。

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【No.27】~純愛?狂気?他人を愛しすぎてしまう女性の衝撃の過去~ 『恋愛中毒』 山本 文緒(著)

「ぬるい眠り」江國香織(著)

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大好きな江國香織さんの短編集。

『きらきらひかる』の10年後を描いた続編も収録されていました。

江國さんが描く登場人物は、品行方正という言葉から遠いところにいる人たちばかり。

別れた不倫相手に執着する大学生や、愛する恋人がいるのに他の男性と寝てしまう女性、知らない人のお葬式に参列する夫婦……

現実世界では眉をひそめられてしまいそうな人たちばかりですが、そんな彼女たちがたまらなく好きなのです。

江國さんの静かで流れるような文章に身をまかせると、心が安らいでいくんですよね。

ひとつの恋の終わりを描いた表題作と、とても短いけれど微笑ましい「ラヴ・ミーテンダー」がお気に入り。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」J.Kローリング(著)

映画を観たら久々に原作を読みたくなり、何年かぶりに手を伸ばしました。

賢者の石から炎のゴブレットまでは何回か読んでいたので、まだ一度しか読んでいないシリーズ後半から。

抜け落ちていた記憶が次々に蘇り、この作品がシリーズの中でも大きな転換点だったことを思い出しました。

今回もやはりシリウスのあのシーンで涙がこぼれ、そしてダンブルドアのハリーへの愛に胸を打たれました。

みんなの愛情が結果的にあの結果を招いてしまったという事実が、とても哀しくて。

ここから先は読むのもなかなかしんどいですが、せっかくなので少しずつ再読していこうと思います。

「図解 会話形式で学ぶ 新NISA 高配当投資」上野ナツ(著)

(Kindle Unlimited対象)

新NISAが始まったことを機に、今後の投資方針を再検討する上で選んだ一冊。

インデックス投資のみで新NISA枠を埋めたい妻・千秋と、高配当投資を検討している夫・夏樹。

この二人のやりとりをベースに、ストーリー仕立てでそれぞれの投資法の目的の違いについて学ぶことができます。

内容自体はそこまで難しくないので、投資初心者の方やこれからNISAを始める方にもおすすめ。

そもそも何のために投資をするのか、“投資の目的”について再確認するきっかけにもなりました。

(ここがはっきりしていないと、最適解がわからず迷走しがち)

私はあまり興味がないのですが、いろんな「FIRE」の形も紹介しているので、知見を深めたい人にも向いているかもしれません。

新NISAの投資方針に悩んでいる方はぜひ読んでみてください。

投資について何もわからない!という方は、まず一作目のこちらから読んでもいいかもしれません↓

つみたて投資の終わり方」カン・チュンド(著)

(Kindle Unlimited対象)

すでに投資を始めている方におすすめしたいのは「出口戦略」に特化して書かれたこちらの一冊。

意外と投資の終わり方について書いてある本は少ないんですよね。

本書にはざっくりとこんなことが書かれています↓

  1. リタイア前の5年間でやるべきこと
  2. NGな取り崩し方と、推奨する「定率」取り崩しについて
  3. リバランスについて、おすすめのポートフォリオなど

平易な文章で読みやすく、メンタル的な部分についても言及してくれているので、若い世代でも老後に直面するであろう問題をイメージしやすいと思います。

私は本書を読んで「投資は終わらせる方が難しい」という事実にハッとしました。

資産形成をしている今よりも、積み上げたものを取り崩して生活しなければならないリタイア後の方が、よっぽど難しそうですよね。

リタイア後の資産管理について具体的に知りたい方はもちろん、投資の終わり方について考えたことがないという方も、ぜひ読んでみてください。

「cocoon」今日マチ子(著)

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戦争×少女シリーズ一作目。

可愛らしいイラストの表紙に惹かれて読んでみましたが、読んでいる間ずっと、心が痛くて仕方なかったです。

本書は沖縄のひめゆり隊に着想を得た物語だそうで、看護隊として戦地に赴いた少女たちの、壮絶な日々が描かれています。

戦争によって、夢や希望や仲間、そして命までもを奪われていく少女たち。

もしも自分がここにいたらと想像すると、吐き気を催すくらいの絶望感に襲われました。

(しばらく食欲が湧きませんでした……)

気軽に読める内容ではないけれど、一度は読んでおきたい一冊。

「アノネ、」今日マチ子(著)

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戦争×少女シリーズ二作目、上下巻。

アンネ・フランクとアドルフ・ヒトラーをモデルに描かれた、恋愛ファンタジー。

真っ白な部屋で歪な交流を繰り返す二人のそれは、暴力的で甘く。

夢見がちな美しい少女が、姉の死をきっかけに現実を目の当たりにしたあの瞬間が、途方もなく残酷で哀しくて。

知識がないので消化不良な部分もありましたが、改めてアンネのことを知りたくなった作品でした。

「ぱらいそ」今日マチ子(著)

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戦争×少女シリーズ三部作完結編。

「ぱらいそ」(楽園)と呼ばれる教会の絵画教室に通う、少年少女たち。

黒く染まった世界で生きる彼らは、白い世界に憧れながらも、自らの手を罪で汚していく。

窃盗を繰り返すユーカリ、身体を売るセリ、嘘を吐くミルラ、戦地に向かうセージ。

これまでは戦争の被害者として描かれていた少女たちが、本書では罪を重ねていく姿がとても切ない。

ポケットに白い爆弾をしのばせた彼女の未来に光があるようにと、願わずにはいられない物語でした。

今年読んだ本まとめ

・2024年1月読了本↓

【読書記録】2024年1月に読んだ本一覧(計8冊)

 

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