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こんにちは、ぽっぽです。
今回ご紹介するのはこちら↓↓
〜カフェにいる気分になれる小説3選〜
気軽にカフェに行くことも難しい今だからこそ、お家でカフェ気分を味わいませんか?
「ときどき旅に出るカフェ」
「なんか旅に出てるみたい」
三十七歳、独身、恋人なしの会社員、瑛子。
近所で見つけた小さなカフェの店主はなんと、かつての同僚の円だった。
カフェのメニューはどれも初めて見るものばかり。
瑛子の日常でおきる小さな事件を、世界中のスイーツがときほぐしていく。
10の物語が詰まった、”おいしい連作短編集”
前回の記事:『家にいながら旅をしている気分になれる小説3選』
でも紹介していますが、さまざまな国のスイーツが登場する「旅に出られるカフェ」というコンセプトの小さなカフェ。
読後はコーヒーと美味しいスイーツを用意して、ぜひ”おうちカフェ”を楽しんでください。
物語に登場するポルトガルの「セラドゥーラ」は3つの材料で簡単に作れるので、実際に作ってみるのもいいかもしれませんね。
<材料>
ビスケット・生クリーム・練乳
<作り方>
①ビスケットを細かく砕く。
②生クリームと練乳をとろりとするまで混ぜ合わせる。
③グラスに①と②を交互に重ねて出来上がり!
☆セラドゥーラは「おがくず」という意味。細かく砕いたビスケットがおがくずのように見えるからというのが由来らしいです。
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「風のベーコンサンド」
「ここでないと、だめなんです。」
東京を離れ、百合が原高原にカフェを開いた奈穂。
苦労しながらもオープンさせた「カフェSon de vent(ソン・デュ・ヴァン)」には、様々な悩みを抱えた村の人たちが訪れる。
奈穂の料理が紡ぐ、六つの物語。
しかし、奈穂自身もある深刻な事情を抱えていて・・・。
自然豊かな高原にあるカフェ。
地元の食材を使って丁寧に作られたカフェご飯が頭の中を彩ります。
「ベーコンサンド」「高原ポークソテー」「高原のチーズクリームシチュー」etc…
物語の最後には、「ベーコンサンド」と「泡雪羹」のレシピも載っています。
どちらもシンプルなのにとても美味しそうなので、興味がある方はぜひ作ってみてください。
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「パンとスープとネコ日和」
「私が食堂を?この私が?」
唯一の家族である母を突然亡くし、勤めていた出版社を辞め、母の食堂を継ぐことにしたアキコ。
真面目で気配りのできるしまちゃんと二人で、お店を切り盛りしていく。
メニューは、サラダ・サンドイッチ・スープ・フルーツのセットのみ。
できるだけシンプルで優しい料理を提供するのが、アキコのこだわりだ。
しまちゃんやネコのたろと過ごす、ほのぼのとした物語。
内装もメニューもシンプルで、近所にあったら嬉しいカフェ。
全粒粉や天然酵母を使ったサンドイッチや、野菜たっぷりのスープ。
温かくて優しいごはんに癒されます。
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まとめ
カフェでコーヒーを飲みながらのんびり読書をするのが好きな私。
今は気軽に出歩けませんが、落ち着いたら真っ先にカフェに行きたいなと思っています。
そんなわけで今回は「カフェ」が舞台の小説をご紹介しました。
それぞれに特徴が違うので、世界のスイーツにワクワクしたり、色とりどりの食材に想像が膨らんだり、シンプルなサンドイッチやスープに癒されたり。いろんなカフェ気分を楽しめます。
「風のベーコンサンド」と「パンとスープとネコ日和」はちょっと重たい部分もあるので、気軽に読みたい人は「ときどき旅に出るカフェ」がおすすめです。
物語の世界でカフェ気分を味わった後は、実際におうちでカフェご飯やスイーツを作ってみるのも気分転換になっていいと思います。
自分たちにできる範囲で、工夫しながらおうち時間を楽しみましょう♪
【No.49】~世界中のスイーツたちに癒される”おいしいミステリ”〜 『ときどき旅に出るカフェ』 近藤 史恵(著) 【No.9】~空腹時には要注意!~ 『風のベーコンサンド』 柴田 よしき(著) 【No.35】~シンプルで優しいサンドイッチとスープのお店、ときどきネコ~ 『パンとスープとネコ日和 』群 ようこ(著)
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