※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、ぽっぽです。
今回ご紹介するのはこちら↓↓
〜おいしいサンドイッチと温かいスープに癒される小説3選〜
読み放題なら「Kindle Unlimited」
【“Kindle Unlimited”のおすすめポイント】
- 30日間の無料体験で気軽に始められる!
▶︎まずは無料でお試しができる - 月額980円で200万冊以上の本が読み放題!
▶︎いつでもキャンセル可能 - 好きな端末で本が読める!
▶︎Kindle、スマートフォン、ダブレット、PC等
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田 篤弘(著)
「それからしばらくスープのことばかり考えていた」
青年が越してきたのは、路面電車がのんびりと走り、商店街のはずれにおいしいサンドイッチ店のある町だった。
彼はたびたび、隣町にある古い映画館<月舟シネマ>へと出かける。
サンドイッチ、スープ、映画、腕時計・・・
古い映画の女優に恋をした青年は、映画館であるひとりの女性とめぐり会うーー
私が吉田篤弘さんの小説と出会うきっかけとなってくれた作品。
何度も何度も繰り返し読んでしまうくらい、大好きな小説です。
あたたかくて、しずかで、やさしくて、ほんのりさみしい。
いろんな人たちの人生が溶け合った、なんともいえない心地よさを感じられます。
トロワのシンプルなサンドイッチとオーリィくんの作るスープを食べてみたいです。
ここをクリック
>>「それからはスープのことばかり考えて暮らした」のレビューはこちら
「パンとスープとネコ日和」群 ようこ(著)
「私が食堂を?この私が?」
唯一の家族である母を突然亡くし、勤めていた出版社を辞め、母の食堂を継ぐことにしたアキコ。
真面目で気配りのできるしまちゃんと二人で、お店を切り盛りしていく。
メニューは、サラダ・サンドイッチ・スープ・フルーツのセットのみ。
できるだけシンプルで優しい料理を提供するのが、アキコのこだわりだ。
しまちゃんやネコのたろと過ごす、ほのぼのとした物語。
ドラマ化もされた群ようこさんの有名な作品。
すっきりとシンプルな内装が魅力的で、心と体に優しいサンドイッチとスープに癒されます。
良い食材を使って、ひとつひとつ丁寧に作りあげられた料理。
もし近所にこんなカフェがあったら、間違いなく常連になります。
ここをクリック
「食堂かたつむり」小川 糸(著)
「私にとって、料理とは祈りそのものだ」
ある日アルバイトから帰ってくると、家の中は空っぽだった。
同棲していた恋人に、家具から台所道具まで何もかも持ち逃げされたのだ。
唯一残ったのは、祖母から受け継いだぬか床のみ。
ショックで声を失った倫子は、意を決して故郷に戻り、小さな食堂をはじめることに。
1日1組だけの予約制。自然の恵みをたっぷりと使ったあたたかい料理。
こだわりがたくさん詰まった倫子の食堂。
しかし、やっと食堂が軌道に乗ったと思った矢先、哀しい現実が倫子をおそう・・・
倫子が地元の食材を生かして丁寧に作る料理が魅力の作品。
さまざまな料理が登場しますが、中でも高校生のカップルに作った「ジュテームスープ」はシンプルながらとても心温まるものでした。
「私たちは命を食べて生きている」という、当たり前だけれど忘れてしまいがちなことを、あらためて思い出させてくれる作品です。
ここをクリック
まとめ
普段あまりパンは食べませんが、ときどき無性にサンドイッチが食べたくなります。
そこに温かいスープがあれば言うことなし。
最近ではボリュームたっぷりのおしゃれなサンドイッチを販売するお店も多いですが、私はやっぱりたまごやハム、ツナなどのシンプルなサンドイッチが好きです。
今回紹介したのは、そんな私好みの素朴で毎日食べたくなるようなサンドイッチやスープが登場する作品。
どの作品も「丁寧」で「シンプル」というのが共通点です。
中でも一番のお気に入りは、吉田篤弘さんの「それからはスープのことばかり考えて暮らした」。
<月舟町シリーズ>二作目の物語ですが、気になった方は本書から読んでも問題ありません。
素朴なサンドイッチと温かいスープに癒されたい方は、ぜひ読んでみてください。
Amazonでちょっとでもお得に書籍を購入するなら、Amazonギフト券の購入がおすすめです。
現金でチャージするたびにチャージ額 × 最大2.5%分のポイントがもらえます。
ここをクリック
コメントを残す