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【吉田 篤弘(著)】〜月舟町シリーズ三部作+番外編の魅力と読む順番〜

こんにちは、ぽっぽです。

今回は、私の大好きな吉田篤弘さんの月舟町シリーズの読み方についてご紹介します。

どの物語から読んでも問題なく楽しむことができますが、「順番に読みたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。

 

吉田篤弘さん初心者の方は、まず『月舟町シリーズ』から読んでみるのがオススメです♪

 

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著者・吉田篤弘さんについて

吉田 篤弘(よしだ あつひろ、1962年5月4日)は、東京都出身の作家。妻の吉田浩美との共同名義クラフト・エヴィング商會としても活動し、著作およびデザインの仕事をしている。

2001年、クラフト・エヴィング商會の仕事として『稲垣足穂全集』『らくだこぶ書房21世紀古書目録』により第32回講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞。2000年代からは単独名義の著作を多数発表し、2009年に 『つむじ風食堂の夜』が映画化されている。

<Wikipediaより引用>

「月舟町三部作」とは?

吉田篤弘さんの著書の中で、「月舟町」を舞台にした作品たちが「月舟町三部作」とよばれています。

 

『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』

 

私のように、月舟町シリーズから吉田篤弘さんのファンになった方も多いのではないでしょうか?

 

「吉田篤弘ワールド」の王道と言いたくなるほど、その魅力と世界観が存分に味わえるのが、月舟町三部作なのです。

 

ちなみに、三部作の他にも番外編として『つむじ風食堂と僕』という作品もあります。

 

私はこの番外編も含めて「月舟町四部作」だと、勝手ながら思っています。

 

月舟町シリーズの読む順番

シリーズ一作目:『つむじ風食堂の夜』

「月舟町」の十字路の角にある、つむじ風食堂

 

ここには、個性豊かな町の人たちがやってくる。

 

主人公の「雨降りの先生」、帽子屋の「桜田さん」、古本屋の「デ・ニーロの親方」、舞台女優「奈々津さん」、食堂の猫「オセロ」・・・

 

風変わりな人々が食堂で織りなす、少し不思議で幻想的な物語。

月舟町シリーズのはじまりの物語。

月舟町の個性豊かな住人たちに出会えます。

三部作の中で、いちばん幻想的な雰囲気漂う作品です。

 

【No.6】~不思議な魅力あふれる、月舟町シリーズ第一作~ 『つむじ風食堂の夜』 吉田 篤弘(著)

 

シリーズ二作目:『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

「それからしばらくスープのことばかり考えていた

 

青年が越してきたのは、路面電車がのんびりと走り、商店街のはずれにおいしいサンドイッチ店のある町だった。

 

彼はたびたび、隣町にある古い映画館<月舟シネマ>へと出かける。

 

サンドイッチ、スープ、映画、腕時計・・・

 

古い映画の女優に恋をした青年は、映画館であるひとりの女性とめぐり会うーー

月舟町シリーズの中でも、私のいちばん好きな作品。

三部作の中で唯一、月舟町の隣駅「桜川町」が舞台となっています。

サンドイッチとあたたかいスープに癒される作品。

主人公が足繁く通う<月舟シネマ>で出会ったのは、一匹のおとなしい犬。

彼を三作目の主人公として、物語は続いていくーー。

 

【No.29】~名なしのスープをめぐる、やさしくてあたたかい物語~ 『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田 篤弘(著)

 

シリーズ三作目:『レインコートを着た犬』

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「なぜ、神様は犬に笑顔を授けてくださらなかったのか」

 

月舟シネマの看板犬、ジャンゴ。

 

彼の夢は「笑うこと」

 

ジャンゴの目線でみる、月舟町の人々と町の景色。

 

小さな映画館を舞台にくりひろげられる、彼らのささやかな物語。

 

月舟町シリーズ三作目にして、完結作。

舞台はふたたび月舟町へと戻り、主人公は<月舟シネマ>の看板犬・ジャンゴへ。

シリーズ完結作であるこの作品では、『つむじ風食堂の夜』で語られたいくつかのテーマ「雨」「ここの定義」についてのその先も描かれています。

何も変わらないようで、少しずつ変化している月舟町とそこに住む人々。

ジャンゴの視点を通して、物語の世界に触れることができます。

 

【No.39】~小さな映画館の看板犬と町の人々の物語<月舟町シリーズ>完結作〜 『レインコートを着た犬』 吉田 篤弘(著)

 

番外編:『つむじ風食堂と僕』

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「物語はいつも途中から始まる」

 

サンドイッチ屋「トロワ」の息子、リツ君12歳。

 

少し大人びているリツ君は、つむじ風食堂で、町の大人たちに「仕事」についてたずねます。

 

それぞれに自分の仕事や人生についての話をしてくれる大人たち。

 

リツ君は彼らの話を聞き、何を思うのか・・・

 

月舟町シリーズ三部作の番外編。

 

番外編ということで、他の三冊と比べるととても短く、あっという間に読み終わってしまう物語ですが、とても考えさせられる内容です。

物語の主人公は、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』の少年・リツ君。

彼が「つむじ風食堂」で様々な大人たちの話を聞きながら、「仕事について」「人生について」「幸せについて」を考える作品。

リツ君に質問され、大人たちは自分の仕事や生き方について、ときには自問自答をしながらリツ君に語りかけます。

著者のあとがきにも書いてありましたが、「初心に戻りたくなる」作品だと思いました。

 

【No.44】~子どもたちに伝えたい、大切なことはなんですか?〜 『つむじ風食堂と僕』 吉田 篤弘(著)

 

まとめ

小説の舞台となっている「月舟町」は、吉田篤弘さんが生まれ育った世田谷の赤堤をモデルに描いた町です。

 

静かでどこか昔懐かしい雰囲気を残す、レトロで幻想的な町。

 

それぞれに独立した物語ではあるものの、この空気感はどの作品にも漂っています。

 

私がはじめて読んだ吉田篤弘さんの小説は、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

 

その一冊ですっかり著者の描く世界観に魅了されてしまい、月舟町シリーズをはじめ、いろいろな作品を読んできました。

 

月舟町三部作はどの物語から読んでも問題はありませんが(実際に私は二作目から読みましたし)、

 

『レインコートを着た犬』を読む前に、『つむじ風食堂』を読んだ方がより楽しめると思います。

 

番外編まで読むのをお忘れなく。

 

ほんとうにオススメなので、ぜひ読んでみてください。

 

吉田篤弘さんの月舟町シリーズ

月舟町シリーズ一作目⬇︎

【No.6】~不思議な魅力あふれる、月舟町シリーズ第一作~ 『つむじ風食堂の夜』 吉田 篤弘(著)

月舟町シリーズ二作目⬇︎

【No.29】~名なしのスープをめぐる、やさしくてあたたかい物語~ 『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田 篤弘(著)

月舟町シリーズ三作目⬇︎

【No.39】~小さな映画館の看板犬と町の人々の物語<月舟町シリーズ>完結作〜 『レインコートを着た犬』 吉田 篤弘(著)

月舟町シリーズ番外編⬇︎

【No.44】~子どもたちに伝えたい、大切なことはなんですか?〜 『つむじ風食堂と僕』 吉田 篤弘(著)

 

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