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こんにちは、ぽっぽです。
今回ご紹介するのはこちら↓↓
〜隙間時間にもおすすめ!有名作家が描く短編小説3選〜
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「いつか記憶からこぼれおちるとしても」江國 香織(著)
「私は緑の猫になりたいな。生まれかわったら」
10人の女子高生がおりなす、切なくて残酷な6つの物語。
少女と大人の間で揺れ動く、17歳の孤独やささやかな幸せを描き出した、短編小説集。
- 指
- 緑の猫
- テイスト オブ パラダイス
- 飴玉
- 雨、きゅうり、緑茶
- 櫛とサインペン
心にじんわりと染みる切なさを感じる作品。
江國さんの作品はどれもそうなんですが、その物語のもつ雰囲気というか空気感が独特で、一度読むと忘れられなくなります。
高校生の頃の、少女から大人へと移りかわる刹那を描き出した、大人が読むと懐かしい気持ちになる物語。
年を重ねるごとにぐっと深みが増すのも、著者の作品ならではだと思います。
静かな雨の日に読みたくなる一冊です。
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>>「いつか記憶からこぼれおちるとしても」のレビューはこちら
「さがしもの」角田 光代(著)
「あんたがその本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」
入院しているおばあちゃんに頼まれた一冊の本を探し続ける少女の物語『さがしもの』
十八歳のときに売った本と何度も旅先で再会する『旅する本』
初めての恋人にチョコレートではなく大好きな本を贈る『初バレンタイン』 他
本にまつわる9つの物語を詰め込んだ短編小説。
あなたは本と、どんなお付き合いをしていますか?
読むたびに「本っていいな」「本と出会えてよかったな」とあらためて実感させてくれる作品。
本好きの方なら特に共感できる部分がたくさんあると思います。
9つの物語の中で、本そのものが持つ魅力や、本を読む喜びが、さりげなくちりばめられている小説。
著者のあとがきにも思わず頷いてしまう部分がたくさんあって、”ほんとうに本が好きなんだな”と嬉しくなりました。
著者自身の「本とのつきあい方」を、この小説を通して垣間見ることができます。
本好きの方に読んでほしい一冊です。
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「さきちゃんたちの夜」よしもと ばなな(著)
「きっと沙季ちゃんが天使だからだと思う」
失踪した友人を探す早紀ちゃん。
祖父母の豆スープを配る咲ちゃん。
双子の兄を亡くした崎ちゃんと、姪のさきちゃん・・・
年齢も境遇も異なる、いろんなさきちゃんたち。
彼女たちにおきる、小さな奇跡の物語ーー
いろんな「さきちゃん」を描いた、しんどさと優しさと少しの希望が詰まった物語。
著者の作品はいろいろ読んできましたが、どれを読んでも「よしもとばななさんの本」という感じがして、確立された個性を感じます。
あとがきに「読む人も希望を持てるようなものを書きたかったです」と書いてあるように、きつい人生の中でも、明るく前をむいていこうと思えるような、そんな作品でした。
特に印象に残ったのが『癒しの豆スープ』。
「ちょっと疲れたな」と感じたときに、読んでほしい一冊です。
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まとめ
今回は通勤・通学などの隙間時間や、夜寝る前の読書にもおすすめな短編小説をご紹介しました。
忙しくてまとまった時間がとれなくても、短編なのでひとつずつ読み進めることができます。
それぞれに違う個性を持った作家さんたちが描いた短編小説集。
切なさや懐かしさを感じたい方は、江國香織さんの『いつか記憶からこぼれおちるとしても』
本の持つ魅力を存分に味わいたい方は、角田光代さんの『さがしもの』
不思議な雰囲気と希望が詰まった物語を読みたい方は、よしもとばななさんの『さきちゃんたちの夜』
どれも雰囲気の違う作品たちなので、そのときの気分に合わせて選んでみてください。
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