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【読書術 No.2 】「あとがき」読む派ですか?読まない派ですか?

こんにちは、ぽっぽです。

今日のテーマはこちら↓

”「あとがき」読む派ですか?読まない派ですか?”

 

わたしは「あとがき」を読む派です!

 

「あとがき」読まない派から読む派へ

わたしはもともと、あとがきは読まない派でした。

 

とにかく物語の世界を作り上げ、入り込むことにエネルギーを注いでいたため、私の中では本編を読み終えたら終わりという認識でした。

 

子どもの頃のわたしには、あとがきを読む必要性を感じられなかったのです。

 

大人になってからは、物語の背景にある著者の意図や想いなど、目に見えている部分以外にも目を向けるようになりました。

 

そしてそれを知るヒントになるのが「あとがき」だと気づき、きちんと最後まで読むようになったのです。

 

「あとがき」はいつ読む?

「あとがき」を読む派のなかでも、「先に読む派」「後に読む派」に分かれると思います。

 

わたしは本編を読んだ後にしか読みませんが、意外にも先に読む人もいるようです。

 

本を購入するときの判断材料として、あとがきを読む人もいるのだとか。

 

私は先入観なしで物語を読みたいので、あとがきから読むことはしません。

 

本の読み方は、ほんとうに人それぞれですね。

 

 

わたしが「あとがき」を読む理由

作品に込められた著者の想いを知ることができる

物語をていねいに読んでいくと、そこに何かしらの著者の意図や想いが込められていることに気がつくことがあります。

それでも本編を読むだけでは気がつかなかった部分、知り得なかったことを、あとがきが教えてくれることがあるのです。

結末一つとってみても、読者がバットエンドだと感じた結末が、実は著者的にはハッピーエンドとして描いている、なんてこともあります。

どう受け取るかは読者の自由だと思いますが、その物語を書いた人自身の考えを知るということは、個人的にはとても意味のあることだと思っています。

最近読んだ本の中では、石田衣良さんの『約束』のあとがきがとても印象に残っています。

 

最初の一行を書いた瞬間に涙を落としていたのは、あとにも先にもこの「約束」だけです。

 

書くことの大変さは読者側には決してわかることではありませんが、それでも、書く側のつらさや痛みを想像せざるを得なかった一文です。

どんなにつらくても、誰かの心に届くようにと、必死に物語を書く人がいる。

そんなことに気がつけたのも、「あとがき」があったからです。

今では、あとがきを読むのが本編を読み終わったあとの楽しみになっています。

 

【No.18】~もう一度、前を向いて歩く勇気をくれる本~ 『約束』 石田 衣良(著)

 

より身近に感じられるようになる

「あとがき」は著者自身の言葉で書かれているので、その作品を書いた人がどんな人物なのかを知る手がかりになります。

わたしは最近、あとがきを読んだ後、さらに著者について調べるようになりました。

心に残る作品だとなおさら、それを書いた人がどんな人なのか気になります。

調べてみてはじめて、女性だと思っていた作家さんが男性だった、またはその逆だった、なんてこともありました。

(住野よるさん、有川浩さん etc…)

あとがきの内容は様々ですが、そこにある文章は、著者から直接読者に向けて書かれたものです。

そのため、あとがきを読むと、著者との距離が一気に縮まるような感じがしてわたしは好きです。

 

 

まとめ

今回は、「あとがき」を読む理由について書いてきました。

要点まとめ
  • 作品に込められた想いを知ることができる
  • 著者の意図と自分の感じ方の比較ができる
  • 著者との距離が縮まる

時間に余裕がある方は、一度「あとがき」まで読んでみてはいかがでしょうか?

 

【No.18】~もう一度、前を向いて歩く勇気をくれる本~ 『約束』 石田 衣良(著)

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