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こんにちは、ぽっぽです。
今回は『悪辣弁護士・御子柴シリーズ』原作の読む順番についてご紹介します。
著者は、現在話題になっている映画『護られなかった者たちへ』の原作者・中山七里さんです。
ミステリー要素だけでなく、巧みな構成や外連味あふれる法廷劇など、魅力の多い作品!
回を追うごとにどんどん面白くなってゆくので、ぜひ全シリーズ読んでみてください。
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目次
「御子柴シリーズ」とは?
依頼を受けたからには、どんなに不利な状況でも勝利をもぎとる。
たとえ汚いやり方だろうが、勝つためには手段を厭わない。
勝利と引き換えに莫大な報酬を要求する、悪辣弁護士・御子柴礼司。
異色の”出自”を持つ御子柴が奔走する、リーガル・サスペンス全五作品!
(要潤さん主演でドラマ化もされています)
読む順番
シリーズ一作目:『贖罪の奏鳴曲』
「勘違いするなよ。罪を償うのは義務じゃない。罪びとに与えられた資格であり権利だ」
ある日川で発見された、男の水死体。
殺害動機については不明だが、被害者はフリーの記者であることが判明した。
捜査により警察が辿り着いたのは、依頼人から多額の報酬を巻き上げる悪辣弁護士・御子柴礼司。
しかし、御子柴には決して覆せない “鉄壁のアリバイ” があってーー?
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シリーズ二作目:『追憶の夜想曲』
「忘れるな。償うことで人は生きていけるということを」
法外な弁護費用を要求することで有名な、悪辣弁護士・御子柴。
前回の事件で傷を負った御子柴だったが、退院してすぐに狙いを定めたのは、とある殺人事件。
“身勝手な夫殺し事件”として話題の控訴審の弁護を、なかば奪い取るような形で担当することになったのだ。
弁護側の絶対不利なこの状況で、御子柴は逆転の糸口を見つけられるのか!?
御子柴がこの事件に執着する、隠された意図とはーー?
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シリーズ三作目:『恩讐の鎮魂曲』
「教官。俺はあなたを救いたいんだ」
少年時代に起こした犯罪<死体配達人>の過去が暴露された悪辣弁護士・御子柴。
金には汚いが腕は確かなことから信頼されてきた御子柴だったが、この一件で依頼人は激減。
虎ノ門に構えていた事務所も、移転を余儀なくされてしまった。
そんなある日、医療少年院時代の恩師が殺人容疑で逮捕されたことを知った御子柴。
強引に恩師の弁護をもぎ取ったが、御子柴の思いとは裏腹に恩師は罪を認めていてーー?
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シリーズ四作目:『悪徳の輪舞曲』
「わたしの母親だったら、人を殺したって不思議じゃない」
勝つためには手段を選ばず高額な報酬を要求することで有名な、悪辣弁護士・御子柴礼司。
彼の前に突如現れたのは、実の妹である梓。
三十年ぶりの再会となったが、梓が御子柴に会いにきた理由は、なんと旦那殺しの容疑で逮捕された母親の弁護依頼。
あの<死体配達人>が母親の弁護を担当すると聞き、激震が走る法曹界。
御子柴の母親は無実なのか?それとも“殺人の系譜”は存在するのかーー?
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シリーズ五作目:『復讐の協奏曲』
三十年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた八百人以上からの懲戒請求書が届く。
処理に忙殺されるなか事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともに。
翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
弁護人を引き受けた御子柴は、洋子が自身と同じ地域出身であることを知り…….。
<講談社BOOK倶楽部より引用>
まとめ
今回は私が最近ハマっている中山七里さんの“御子柴シリーズ”についてまとめてみました。
現在は最新刊『復讐の協奏曲』が発売され、全部で五作品です。
なんとなく読み始めたにも関わらず気づくと夢中になっていて、あっという間にシリーズ四作目まで読んでしまいました。
中山七里さんというと「どんでん返しの帝王」というイメージがあるかもしれませんが、御子柴シリーズの魅力はそれだけではありません。
先読みさせない構成はもちろん、全作に共通するのは読者をも唸らせる”法廷劇”。
絶対不利な状況でも、巧みな弁舌で場の空気をガラッと変えてしまう瞬間に毎回驚かされます。
この法廷での駆け引きに夢中になること間違いなしです!
作品ごとに扱う事件は異なるので順番通りに読まなくても問題はありませんが、個人的には順番に読んだ方がよりこのシリーズの魅力を堪能できると思います。
というのも、この作品で描かれているのは単なるリーガル・サスペンスではなく「主人公の贖罪」という側面が軸にあるからです。
主人公の御子柴は、いわゆる”ダークヒーロー”的存在。
優秀な弁護士ですが、実は過去に殺人事件を犯した”元犯罪者”なのです。
そんな彼がなぜ弁護士を志したのか、なぜ傷だらけになりながらも過酷な道を進むのか。
このシリーズの本質は<御子柴の贖罪の物語>。
回を追うごとに少しずつ御子柴の過去や本心が見えてきます。
特に三作目以降は、冷徹な御子柴が熱く感情的になる様子や動揺する姿などが出てくるので、目が離せません!
読んでいるこちらも、贖罪や正義の意味について問われるこのシリーズ。
読めばきっと止まらなくなると思うので、ぜひ全作揃えて読んでみてくださいね。
御子柴シリーズ全作品
一作目『贖罪の奏鳴曲』⬇︎
【No.148】悪辣弁護士による怒涛のリーガル・サスペンス!“御子柴シリーズ第一弾”『贖罪の奏鳴曲』 中山 七里(著)
二作目『追憶の夜想曲』⬇︎
【No.150】怒涛のリーガル・サスペンス “御子柴シリーズ第二弾”『追憶の夜想曲』 中山 七里(著)
三作目『恩讐の鎮魂歌』⬇︎
【No.151】怒涛のリーガル・サスペンス “御子柴シリーズ第三弾” 『恩讐の鎮魂曲』 中山 七里(著)
四作目『悪徳の輪舞曲』⬇︎
【No.153】怒涛のリーガル・サスペンス “御子柴シリーズ第四弾”『悪徳の輪舞曲』 中山 七里(著)
五作目『復讐の協奏曲』⬇︎
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