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こんにちは、ぽっぽです。
3月も終わり、いよいよ新年度が始まりますね。
せっかく暖かくなってきたので、春らしい小説を……
と思っていたのですが、結局季節に関係ない小説ばかり読んでしまいました。笑
春に読みたい小説は以前記事にまとめているので、よろしければこちらもご覧ください♪
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目次
3月に読んだ本
今月読んだ本は、全部で7冊。
詳しい内容や感想について知りたい方は、添付してある記事へどうぞ。
『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子(著)
可愛らしい表紙を裏切るかのような、不気味で痛々しい全7編の物語たち。
それぞれに独立した内容ですが、主人公たちはみんな純粋で、一途で、一生懸命で、でもものすごく不器用で。
そんなズレている人たちを描いた、シュールでユーモラスな物語をご堪能あれ。
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【全7編】不器用な主人公たちが織りなす不気味でユーモラスな短編集『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子(著)『境界線』中山七里(著)
東日本大震災で心に傷を負った人々を描いたヒューマンミステリー。
『護られなかった者たちへ』に続く、宮城県警シリーズ二作目となる作品です。
前作に比べるとミステリー要素は薄いですが、その分被災者たちの心の傷が丁寧に描かれていて。
重たい内容なので心にずっしりときますが、個人的には暗いだけの物語ではなかったのかなと思いました。
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【宮城県警シリーズ】震災によって引かれてしまった境界線を描いたヒューマンミステリー『境界線』中山七里(著)『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス(著)
※随時更新予定
『ぼぎわんが、来る』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『ずうのめ人形』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『ししりばの家』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『眠りの庭』千早茜(著)
※随時更新予定
おすすめの一冊
今月は久々に角川ホラー文庫の作品を読みました。
どうせそんなに怖くないんでしょ?と高を括っていたのですが、いざ読み始めたらめちゃめちゃ怖くて……。
でも想像以上に面白くて、ページをめくる手が止まりませんでした。
怖いのに面白くて、結局そのまま“比嘉姉妹シリーズ”の長編3冊を一気読み。
大満足です笑。
個人的に一番怖かったのは一作目の『ぼぎわんが、来る』。
残りの二作はミステリー要素が強めな印象でした。毎回テーマが違うので面白いですよ。
ちなみに知人は二作目の『ずうのめ人形』の方が怖かったと言っていたので、人それぞれですね。
ホラーが好きな方はぜひ!
さて、今月のおすすめの一冊は『アルジャーノンに花束を』です。
数年前に一度読んでいるのですが、ヨルシカさんの「アルジャーノン」を聴いたことをきっかけにまた読みたくなって再読しました。
(本書を読んでから聴くとより沁みます。)
一人の人間の生き様をこの目で見届けたのだと思うと、なんだかとても感慨深くて。
感動する、泣ける。というのとも違いますが、読むたびに心の深いところに入っていく感覚を味わえます。
「初めから持たない哀しさ」と「持っているものをなくす怖さ」、そして「得たことにより失ってしまう切なさ」。
このすべてを経験した彼の苦しみは想像を絶しますが、だからと言って“悲しいだけの物語”ではないのではないかと。
今回再読してみて、改めてそう感じました。
最初の七十ページくらいまではとにかく読みづらくて大変ですが、ぜひ挫けずに最後まで読んでみてください。
一ヶ月間の読書記録
✳︎2023年1月の読書記録⬇︎
【読書記録】2023年1月に読んだ本一覧(計12冊)✳︎2023年2月の読書記録⬇︎
【読書記録】2023年2月に読んだ本一覧(計4冊)
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