※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、ぽっぽです。
3月も終わり、いよいよ新年度が始まりますね。
せっかく暖かくなってきたので、春らしい小説を……
と思っていたのですが、結局季節に関係ない小説ばかり読んでしまいました。笑
春に読みたい小説は以前記事にまとめているので、よろしければこちらもご覧ください♪
詳細はこちらをクリック
【春分の日】春に読みたい小説5選読み放題なら「Kindle Unlimited」
【“Kindle Unlimited”のおすすめポイント】
- 30日間の無料体験で気軽に始められる!
▶︎まずは無料でお試しができる - 月額980円で200万冊以上の本が読み放題!
▶︎いつでもキャンセル可能 - 好きな端末で本が読める!
▶︎Kindle、スマートフォン、ダブレット、PC等
目次
3月に読んだ本
今月読んだ本は、全部で7冊。
詳しい内容や感想について知りたい方は、添付してある記事へどうぞ。
『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子(著)
可愛らしい表紙を裏切るかのような、不気味で痛々しい全7編の物語たち。
それぞれに独立した内容ですが、主人公たちはみんな純粋で、一途で、一生懸命で、でもものすごく不器用で。
そんなズレている人たちを描いた、シュールでユーモラスな物語をご堪能あれ。
詳細はこちらをクリック
【全7編】不器用な主人公たちが織りなす不気味でユーモラスな短編集『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子 (著)『境界線』中山七里(著)
東日本大震災で心に傷を負った人々を描いたヒューマンミステリー。
『護られなかった者たちへ』に続く、宮城県警シリーズ二作目となる作品です。
前作に比べるとミステリー要素は薄いですが、その分被災者たちの心の傷が丁寧に描かれていて。
重たい内容なので心にずっしりときますが、個人的には暗いだけの物語ではなかったのかなと思いました。
詳細はこちらをクリック
【宮城県警シリーズ】震災によって引かれてしまった境界線を描いたヒューマンミステリー『境界線』中山七里 (著)『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス(著)
※随時更新予定
『ぼぎわんが、来る』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『ずうのめ人形』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『ししりばの家』澤村伊智(著)
※随時更新予定
『眠りの庭』千早茜(著)
※随時更新予定
おすすめの一冊
今月は久々に角川ホラー文庫の作品を読みました。
どうせそんなに怖くないんでしょ?と高を括っていたのですが、いざ読み始めたらめちゃめちゃ怖くて……。
でも想像以上に面白くて、ページをめくる手が止まりませんでした。
怖いのに面白くて、結局そのまま“比嘉姉妹シリーズ”の長編3冊を一気読み。
大満足です笑。
個人的に一番怖かったのは一作目の『ぼぎわんが、来る』。
残りの二作はミステリー要素が強めな印象でした。毎回テーマが違うので面白いですよ。
ちなみに知人は二作目の『ずうのめ人形』の方が怖かったと言っていたので、人それぞれですね。
ホラーが好きな方はぜひ!
さて、今月のおすすめの一冊は『アルジャーノンに花束を』です。
数年前に一度読んでいるのですが、ヨルシカさんの「アルジャーノン」を聴いたことをきっかけにまた読みたくなって再読しました。
(本書を読んでから聴くとより沁みます。)
一人の人間の生き様をこの目で見届けたのだと思うと、なんだかとても感慨深くて。
感動する、泣ける。というのとも違いますが、読むたびに心の深いところに入っていく感覚を味わえます。
「初めから持たない哀しさ」と「持っているものをなくす怖さ」、そして「得たことにより失ってしまう切なさ」。
このすべてを経験した彼の苦しみは想像を絶しますが、だからと言って“悲しいだけの物語”ではないのではないかと。
今回再読してみて、改めてそう感じました。
最初の七十ページくらいまではとにかく読みづらくて大変ですが、ぜひ挫けずに最後まで読んでみてください。
一ヶ月間の読書記録
✳︎2023年1月の読書記録⬇︎
【読書記録】2023年1月に読んだ本一覧(計12冊)✳︎2023年2月の読書記録⬇︎
【読書記録】2023年2月に読んだ本一覧(計4冊)
コメントを残す