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こんにちは、ぽっぽです。
今日のテーマはこちら
- 子どもの成長に欠かせない「読書習慣」の秘密について
幼少期からの読書習慣は、脳や心の成長に良い影響を与える。
というような話を聞いたことがある人も多いと思います。
子どもの頃から本を読んできたにも関わらず、頭も心もおよそ健やかとは言い難い私からしてみれば「ん?」という感じなのですが。
けれどよく考えてみると「これって読書習慣のおかげかな?」と感じる場面は人生の端々でありました。
そこで今回は、いまいち釈然としないながらもこのテーマについてまとめてみたので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
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目次
想像力と創造力
子どもの読書習慣は、想像力と創造力の育成に与える大きな影響を与えると言われています。
たしかに本を読むことで想像力が刺激されるというのは納得できますね。
以下でこの点について詳しく掘り下げてみます。
新たな世界への旅
登場人物たちと一緒に冒険し、新たな世界を探求することで培われる想像力。
読書はその特別な体験を子どもに与え、想像力を豊か育むきっかけとなってくれます。
たしかに私も子どもの頃は、冒険物語やファンタジー系の本を好んで読んでいました。
本を開いた瞬間に、グッと物語の世界に引きずり込まれる感覚がたまらんのです。
文字からイメージへ
物語の世界を想像することで、文字からイメージを作り出す力も鍛えられます。
登場人物や風景、出来事を自分なりにイメージし、自分だけの世界を物語から創造する。
本を読むとその過程を経ることができるので、想像力と創造力を自然と育むことができそうですよね。
自分なりの世界を自由に創造する楽しさも学べると思います。
なんでもありな本の中の世界では、みな等しく自由なのだ。
新しいアイデアと発想
さまざまなジャンルやテーマの本を読むことで、子どもは新しいアイデアや発想に触れる機会を得ることができます。
特に科学、ファンタジー、歴史などの分野が違う本は、異なる視点から世界を見ることを促してくれそうですよね。
多彩なジャンルの本に触れることは、豊かな発想力にも繋がりそうです。
言語能力の向上
子どもの読書習慣が言語能力の向上に与える効果は、非常に重要です。
言語能力はコミュニケーション、学業、さらには社会で働く上でも必要不可欠ですよね。
新語彙の獲得
子どもの頃から本を読むことによって、新しい単語や表現を日常的に学ぶことができます。
ボキャブラリーが増えることは、表現力の豊かさにも良い影響を与えてくれそう。
さらに、文脈から意味を推測することは、言語の柔軟性を高め、豊かな語彙を養うことにも繋がると思います。
読解力の向上
読書は語彙を習得するだけでなく、文章を理解し要約する読解力も養うことができます。
文章内の情報を抽出し、要点を把握する能力は学業全般において重要だと言えますよね。
また、読解力は情報を効果的に処理し、問題を解決するための基盤ともなります。
私は昔から国語のテストや長文読解が得意なのですが、特別勉強しているわけではないのになんで解けるんだろう?と不思議に思っていました。
あまり考えなくても、自然に答えがわかってしまうというか。
(あと読むスピードもめっちゃ速いです)
その理由は、もしかしたら子どもの頃からの読書習慣にあったのかもしれません。
特に「読解力を身につけよう!」と思って本を読んだことはないので、自然と習得できる能力なのかも。
無意識的にではありますが、これに関しては身につけていてよかった力だなと思います。
共感力の向上
子どものうちからいろんな人と関わることは大切ですが、私のように超絶人見知りなお子さんもきっといるでしょう。
しかし、読書習慣が子どもの共感力に与える影響は、内面的な成長において重要な要素となります。
そういう子にこそ、私は読書をおすすめしたいですね。
本の世界にはいろんな人がいますので。
それはもうたくさんの人と出会うことができますとも。
共感力の養成
感受性豊かな本を読むことは、他人の立場や感情に共感する能力を高めます。
登場人物の視点を通して自分と異なる価値観を知ることは、多角的な視点にも繋がりそうですよね。
小説には複雑で多面的なキャラクターも登場するので、一筋縄ではいかない相手との向き合い方というのも、読書体験から得られるかもしれません。
ただ、個人的には共感すること自体が大切というよりは、“人によっていろんな価値観や考え方があることを知ること”の方が重要なのかなと思います。
他者への思いやり
大人はよく「思いやりを持って行動しなさい」なんて言いますけど、実際はなかなか難しいですよね。
子どものうちから共感力を高めることは、他者への思いやりの心を育むことにも繋がるかもしれません。
相手を思いやるためには、まず様々な価値観に触れることが必要だと思うので。
そういった意味でも読書は良い影響を与えられるのかもしれませんね。
人生の指南役としての本
というと大袈裟な気もしますが、子どもの頃に読んだ本って、意外と覚えているんですよね。
だからこそ、自分にとっての“バイブル”となる一冊と出会える機会を早期に設けることは、けっこう大事なのかなと。
けれど、実際に困っているときに本が助けてくれたり、悲しいときに慰めたりしてくれるわけではありません。
そんなことをされたら怖いです。
それでも、その本から受けとったものはずっと心の中に残り続けて、時に自分を励ましたり、あるいは迷ったときの道標になってくれたりするんですよね。
本にはそういう良さもあるのかなと、ふと思いました。
読書習慣を育む方法
読みたいと思ったときに読む。
それが読書だと思っていますが、できる限りサポートしたいという大人もいるでしょう。
というわけで、最後に読書習慣を促進するための具体的な方法について掘り下げてみましたよ。
良い本を提供する
良い本ってなんや。
とツッコミたいところですが、要は「適切な本」と言ったところですかね。
子どもが読みたいと思う本を提供しましょう。
もし子どもが何を読んだらいいかわからなくて迷っている場合は、子どもの興味や年齢に合った本を選び、おすすめしてはどうでしょうか。
それをするためには、日頃から子どもが何に興味や関心を示すのかを知っておく必要がありそうですね。
読書の時間を設ける
毎日一定の読書時間を設けることは、読書習慣の形成に役立ちます。
家族全員が静かに本を読む時間を持つことで、読書が日常の一部となることでしょう。
と言ってみたものの、これは必須ではないと思います。
私はひとりで勝手に読んでいたので。
一緒に読書を楽しむ
親や保護者が子どもと一緒に本を読むことは、読書習慣の育成に大いに役立ちます。
共に読書を楽しみ、感想を共有することで、子どもは読書が楽しい体験であることを実感できるでしょう。
また、地元の図書館に訪れて、子どもに新しい本と出会う機会を提供するのもいいかもしれませんね。
図書館での読書イベントや読書プログラムに参加することも、読書習慣を育む手段として効果的そうです。
電子書籍を活用する
便利な時代となったもので、電子書籍やオーディオブックも、読書習慣の一環として活用できます。
特に移動中や寝る前に聴くオーディオブックは、子どもたちにとって楽しい体験となるかもしれませんね。
ただ、個人的にはぜひ紙の本も読んでいただきたいところです。
将来本屋さんが生き残れるかどうかは、今の子どもたちにかかっていると思うので。
大人は紙の本の魅力を、全力で子どもたちに伝えていきましょうね。
まとめ
最初は半信半疑な気持ちでしたが、実際に調べてみて、これまで私が感じていた「これって読書のおかげかな?」というぼんやりとした感覚が言語化された気がしました。
まあ確証はないんですけどね。
今回まとめたことは、おそらく理にかなっているというか、わりと納得できる内容ではあると思います。
ただし、あまり真に受けすぎないのも大事かなと。
こんな記事を出しておいてなんですけども。
「へぇ。もしかしたらそういう良い影響もあるかもね」
くらいの感覚で良いのではないかと思います。
特に子どもの頃は、純粋な興味や好奇心で本の世界を旅してほしいと私は思うので。
大切なのは、読書は決して他者に無理強いされてするものではないというのを忘れないことだと思います。
(学校の課題は別として)
こんなにも良い効果があるんだからとか、将来役に立つからとか。
そういう言葉は、きっと子どもには響かないんじゃないかなと思います。
今回の内容を踏まえた上で、まずは子どもにあれこれするのではなく、大人たちが日常的に本と触れ合う姿を見せてあげるのはいかがでしょうか。
- 子どもに本を読ませるためではなく、自分が本を探すために子どもと図書館や本屋さんに行く。
- 子どもに読んだ本の感想を説明させるのではなく、まずは大人たちが日常的に本の話をしてみる。
こうすることで、子どもは自然と「本のある生活」を当たり前だと認識するようになるのではないでしょうか。
子どもが過ごす環境の中に、当たり前に本がある。というのが個人的に大事なのではないかなと思います。
もちろんそれでも読書に興味を持たない子もいると思いますが、それでもいいのではないかと。
私の周囲には大人になってから読書をするようになったという人もいますし、本なんて全く読まないという人もいます。
それでもみんなちゃんと生きているので。
逆に私は本しか読んでこなかったので、子どものときに漫画やアニメやゲームに触れてくればよかったなと思うこともあります。
まずは子どもの興味や関心に寄り添ってあげることが大切なのかもしれませんね。
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