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こんにちは、ぽっぽです。
今日の一冊はこちら↓
『ギフト』原田マハ(著)
短編と呼ぶにはあまりに短い、まるで詩のようなショートストーリーが詰まった作品。
どの物語もほっこりと優しい雰囲気に包まれているので、ちょっと一休みしたいときに読みたい一冊です。
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本の概要(あらすじ)
「もう一度この花が咲くまでに、結婚しよう」
コスモス畑で贈られた、世界最大のリング (「茜空のリング」)
父から娘に贈る、淡い桜色の定期入れ (「そのひとひらを」)
待ち合わせの15分に隠された、愛しい秘密 (「15分後の春」)
エニシダの枝に飾られた、きらめく一粒の光 (「花、ひとつぶ」)
忙しなく過ぎてゆく日常に潜む”ささやかな幸せ”を描き出す、優しくて温かい20のギフト。
こんな人におすすめ
- 日常に疲れてしまった人
- 気分が落ち込んでいる人
- 短い物語が好きな人
日常に疲れてしまった人
”究極の癒し”とまではいきませんが、読むとほんのり癒されるような。そんな作品です。
全体的に「大切な人との繋がり」を描いた物語が多く、柔らかい雰囲気に包まれています。
忙しい日常にお疲れの方も、20の物語から何らかの「ギフト」をもらえるかも。
短い時間でリラックスしながら読めるので、ちょっとした時間に読むのもおすすめです。
気分が落ち込んでいる人
本書は日常にあるささやかな幸せを切りとった作品なので、残酷な話や悲しい話はひとつもありません。
どの物語もふんわりと優しい雰囲気なので、気分が落ち込んでいるときでも安心して読むことができます。
「この本を読めばたちまち元気になれる!」とは言いませんが、すこし心が軽くなったり、和らいだりするかもしれません。
短い物語が好きな人
本書は一つの物語が10ページにも満たない、超ショートストーリー。
物語と呼ぶにはあまりに短く、いろんな主人公のほんの一瞬を切りとったような作品です。
原田マハさんの小説はけっこう読み応えがあるイメージなので、少し物足りなく感じる方もいるかもしれませんね。
ただしその分読み心地も軽いので、短い話をサラサラと読みたい人にはおすすめです。
本の感想
友人から、恋人から、父から、母から。
いろんな人からいろんな形で贈られる「ギフト」を描いた作品。
原田マハさんといえば「長編」「美術系」のイメージが強かったので、ちょっと意外でした。
びっくりするほど一つ一つが短いので、読書初心者の方や読書欲が低下中の方にもおすすめ。
私も最近読書スランプに陥っていたのですが、この本のおかげで復活できそうです。
(リハビリ本としてもぴったり!)
通常時に読むにはさすがに物足りなさを感じてしまいそうですが、気負わずにサラッと読める本を求めている方にはうってつけだと思います。
誰かへのプレゼントとしてもおすすめの一冊。
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印象に残った言葉(名言)
「他人の幸せを見るたびに、私の幸せはどこにあるんだ、と嘆きたくなる」
「どうしてこんなに好きなことがあるのに、私はそれを人生の真ん中に置こうとしないんだろう?」
「大丈夫よ。たった一本の糸でも、気持ちはつながるものだもの」
この本の総評
原田マハさんの他の作品
✳︎頑張る女性に読んで欲しい「旅」と「再生」の物語⬇︎
【No.162】頑張る女性たちに贈る、”旅”と”再生”を描いた爽やかな短編小説『さいはての彼女』原田マハ (著)
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