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こんにちは、ぽっぽです。
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”「本の解説」読む派ですか?読まない派ですか?”
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「解説」読まない派から読む派へ
わたしはもともと、あとがきと同じく「解説」も読まない派でした。
一人で本の世界の中に入るのが好きだったので、他の人の解釈や、物語についての解説というものを必要としていなかったのです。
大人になってから「他の人はこの本を読んでどう思ったのだろう?」ということが気になるようになり、解説を読むようになりました。
周りに本を読む人があまりいないので、「解説」を読むことは、私にとって他の人の感想や解釈を知る貴重な手段です。
「解説」にはなにが書いてあるの?
「解説」とはいっても、純粋に解説が書いてある場合もあれば、そうでない場合もあります。
基本的には、下記の内容のいずれかが書かれています。
- あらすじ
- 感想
- 解釈
- 他の作品との比較
- 著者の紹介
解説の内容には、特に決まりはないのかなと思います。わりと自由に書いてあるものが多い印象です。
誰が解説を書いているのかというと、本によって様々ですが、基本的には著者以外の第三者です。
(作家 書評家 作品関係者 著者の知人など)
私は、好きな作家さんが解説を書いている本は、それだけでその本を読みたくなってしまいます。
わたしが「解説」を読む理由
自分の考えを整理できる
本を読むと、自分なりの感想や解釈などが頭に浮かびますよね。
しかし、それをはっきりと言葉にして伝えるのは、難しくありませんか?
そんなときに「解説」を読むと、自分でうまく言葉にできなかったものが、文章として完成するので、もやもやしていた部分を整理することができます。
また、プロの作家さんの解釈を読むことで、自分の穴だらけの解釈を埋めることができるので、その本についての充実度が格段にあがります。
他の人の解釈を知ることができる
私は同じ本を読んだ他の人の解釈を知りたいので、解説を読みます。
ネットなどでもレビューや感想がありますが、やはりプロの作家さんや書評家の方が書いた解説に勝るものはありません。
真剣にその本を読んだ人だからこそ書けるのが、解説だと思っています。
自分と同じ解釈のこともあれば、違う解釈が書かれていることもある。
前者なら嬉しいですし、後者なら新たな発見があります。
著者と親交のある人が解説者のときは、著者の人柄だったり、意外な著者の一面などが書かれていることがあります。
作品関係者のときは、その作品に関する小話なんかが書いてあったり。
解説を読むと、解釈だけでなくさまざまな情報を得ることができるのです。
作品の理解が深まる
私は基本再読をする派なので、初回→解説→2回目と読むと、圧倒的に理解度があがります。
解説を読んで知ったことや気づいたことを踏まえた上で再読をすると、より深くその作品について知ることができるのです。
特に古典文学や海外文学に関しては、時代背景や環境など、想像することが容易くはないので、解説がその理解を助けてくれます。
他の人の解釈を知ることで、自分がこうだと解釈していた場面も、違う見方をすることができる。
解説を読むことで、自分の視野を広げることもできると、私は思います。
まとめ
今回は、「解説」を読む理由について書いていきました。
- 自分の考えを整理する助けになる
- 作品に真剣に向き合った人の感想や解釈を知ることができる
- 解説を読んでから再読すると、より理解が深まる
解説を読むことにはメリットもたくさんありますが、自分の考えがまとまらないうちに読んでしまうと、解説の内容に自分の考えが引っ張られてしまうというデメリットもあります。
そういう人は、解説を読む前に一度、自分の考えをなんとなくでいいので、まとめてから読むといいかもしれません。
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ぽっぽさんこんばんは。
私は奥付と文庫本の新刊情報以外は全部読みます。面白かった本だと、終わっちゃったことが惜しくて念のためにカバー裏も改めてみたり。もったいない精神というやつでしょうか。
でも、良い本に良い解説が付いていると読後感というやつが高まります。
勝手にリクエストを。帯とかブックカバーとかしおりとか、本の周辺機器(?)への想いも読んでみたいです。
ひなたさん、こんばんは。
カバー裏まで確認するのですね!ほんとうに本がお好きなんだなと伝わってきます。
たしかに解説が良いと、さらに読後感も良くなりますよね。
リクエスト、ありがとうございます!参考にさせていただきますね。
そこまでこだわりが強い方ではないのでご期待に添えるかわかりませんが、
記事を書いた際は読んでいただけたら幸いです。
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