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こんにちは、ぽっぽです。
今回ご紹介するのはこちら↓↓
〜海?花火?冒険?夏を感じる小説3選〜
ようやく梅雨も明け、本格的に暑い夏が始まりました。
そこで今回は、夏になると読みたくなる小説を3冊ご紹介していきます。
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「TUGUMI」吉本 ばなな(著)
「私の心のかえるところは、あの頃つぐみのいた日々のうちだけに、ある」
病弱でわがままな美少女つぐみ。
彼女と少女時代をすごした海辺の町に、最後の帰省をした私。
ふたりは、絵に描いたような青い月ののぼりかけた浜辺で、ひとりの青年と出会う。
これが、ふたりの最後の夏を共にするもうひとりの仲間、恭一との出会いだったーー。
大人になっていく少女を描いた、儚くきらめく夏の物語。
第二回山本周五郎賞受賞作品。
東京の大学に進学した主人公が、故郷の町に最後の帰省をする、ひと夏の思い出を描いた物語。
あのなんとも言えない夏の終わりの静けさと切なさが、そこはかとなく漂う作品です。
つぐみの放つ強烈なエネルギー、さりげない日常の風景、爽やかな恋と、全てを包み込み優しい雰囲気。
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「夏と花火と私の死体」乙一(著)
「そうだ!五月ちゃんを隠そう!ここで死んだことがばれなけりゃいいじゃないか!」
九歳の夏、私は殺された。無邪気な犯人の手により、あっさりと。
こうして始まった、私の死体をめぐる幼い兄弟の悪夢のような花火大会までの四日間。
いなくなった私を探す大人たちと、誰にもみつからずに私の死体を隠そうとする兄弟。
斬新な構成でホラー界を震撼させた、著者による圧倒的デビュー作。
第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作品。
本書は多才な作風で有名な乙一さんが、高校生の夏休みに書き上げた小説。
ジャンル的にはホラー小説らしいのですが、ミステリー要素もあり、サスペンス要素もありと色んな要素が詰め込まれています。
斬新な語り口で独特な不気味さを出しつつも、文章自体はいたってシンプル。
日常と非日常のコントラストが絶妙で、はっきりとした恐怖というより、ぞわぞわとした違和感をおぼえます。
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「ペンギン・ハイウェイ」森見 登美彦(著)
「この謎を解いてごらん。どうだ。君にはできるか」
ぼくはまだ小学四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。
毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。知りたいことはたくさんある。
そんなぼくの住む街に、ある日突然ペンギンがあらわれた。
この不思議な現象に、歯科医院のお姉さんが関係していると知ったぼくは、謎を解明するべく研究をはじめるーー。
第31回日本SF大賞を受賞し、映画化もされている作品。
不思議な現象は想像しながら読むとワクワクしますし、少年とお姉さんのやりとりはおもしろいし、魅力的な要素満載です。
他の小説とは少し雰囲気の異なる作品なので、森見さんの小説に苦手意識がある方にも是非読んでみてほしいです。
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まとめ
今年の夏は楽しみにしていたイベントが中止になったり、旅行を断念したりと、いつもと違う夏になりそうですよね。
せっかくの夏休みなのに、お家で暇を持て余しているという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「夏」を感じられる小説を3冊ご紹介しました。
とはいえ「夏といえばこれ!!」という小説かと言われるとそうでもないかもしれません。
個人的に「夏になるとこの本が読みたくなるなぁ」という作品たちです。
スリル感を味わいたい方は、乙一さんの『夏と花火と私の死体』(ホラーといっても「怖っ!」という感じではないので、苦手な人でも大丈夫です)
夏の終わりの切なさを感じたい方は、吉本ばななさんの『TUGUMI』
夏休みの自由研究感を求めている方は、森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』がオススメです。
今年は本の世界で夏を満喫しましょう!
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