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こんにちは、ぽっぽです。
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『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』原作:『万能鑑定士Qの事件簿』松岡 圭祐(著)
千里眼シリーズや高校事変シリーズで有名な、松岡圭祐さんの『万能鑑定士Q』シリーズが映画化。
天才鑑定士と雑誌記者のコンビが、「モナ・リザ」に隠された謎と巨大な陰謀に迫ります。
壮大なスケール感に、二転三転する展開、そして圧巻の推理力。
最後まで目が離せません!!
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映画の概要(あらすじ)
「本物をルーブルに返しましょう」
<万能鑑定士Q>の店主である“天才鑑定士”凛田莉子。
ある日彼女のもとに、ルーブル美術館のアジア圏代理人である朝比奈という男がやってきた。
40年ぶりに日本にやってくる「モナ・リザ」の警備強化のための臨時学芸員として、莉子を推薦したいという。
一週間後に各国から鑑定士を集めて行う、学芸員の選定テストに参加することになった莉子。
無事にテストに合格した莉子は、もう一人の鑑定士とともに、真贋を見極める目を養うための訓練を受けることに。
しかし、モナ・リザの瞳に映る文字を見た莉子は、しだいに鑑定能力を失っていきーー。
窮地に立たされた莉子は、無事に難事件を解決することができるのか!?
主な登場人物
- 凛田莉子(綾瀬はるか):天才万能鑑定士。ルーブル美術館から依頼を受け、モナ・リザを守ることに。
- 小笠原 悠斗(松坂桃李):雑誌編集者。莉子とともに、モナ・リザの謎に迫る。
- 流泉寺美沙(初音映莉子):採用テストのもう一人の日本人合格者。
3つの特徴
「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ
<人が死なないミステリー>と銘打たれている「万能鑑定士Qの事件簿」。
原作は累計300万部を超えるほどの人気があるシリーズ作品です。
映画化されたのは、シリーズ9作目の物語。
天才鑑定士・凛田莉子役を綾瀬はるかさん、莉子と共に難事件に挑む記者・小笠原 悠斗役を松坂桃李さんが演じています。
監督は『図書館戦争』や『GANTZ』などを手掛けてきた、佐藤信介監督です。
テーマは世界的傑作絵画「モナ・リザ」。舞台はルーブル美術館。
邦画でありながら日本の枠を超えて描かれた、壮大なミステリーエンターテインメント作品です。
圧巻の推理力
本作のいちばんの見どころは、膨大な知識と鑑定眼を駆使して、次々に謎を暴いていく莉子の圧巻の推理力。
美術品や宝飾品だけでなく、ありとあらゆるものを鑑定できてしまう莉子。
実は彼女の鑑定眼は、元からの才能ではなく、あるきっかけで習得したものだとか。
小笠原の取材により、少しだけ明らかになった莉子の過去。
莉子の出身は、波照間島。学生時代は相当なおバカさんだったそうです。
しかしその後、感受性を活かした記憶術(喜怒哀楽のどれか強い感情とセットにして記憶する方法)を習得し、膨大な知識と驚異的な記憶力で20歳で「万能鑑定士Q」を開業させたのだとか。
本作で莉子についてわかっていることはこれくらいです。
原作ではもっと詳しく彼女のバックグランドについて書かれているんですかね?
瞳に隠された謎
モナ・リザを守るための目を養うため、真贋の権威の下でハードな訓練を受け続けていた莉子。
ある日莉子は、モナ・リザの瞳に関するある新聞記事を目にします。
それは、モナ・リザの瞳の中に隠されている「L」と「V」の文字を見た鑑定家たちが、認識能力に問題が生じ、精神に異常をきたしたというもの。
ただの噂だと思っていた莉子だったが、モナ・リザの知識を深めていくうち、次第に様子がおかしくなっていき・・・
最終試験に合格したものの、結果的に学芸員の資格を失ってしまった莉子。
自身の店も閉店し、行方がわからなくなってしまいます。
<モナ・リザの瞳を見たことで、鑑定能力を失ってしまった>莉子の窮地を知った小笠原。
彼は謎の解明に奔走するうち、莉子が巧妙に仕組まれた罠にはめられていたことに気がつきーー?
映画の感想
松岡さんの作品は『探偵の探偵』シリーズしか読んだことがなかったのですが、気になったのでAmazonプライムで観てみました。
<人が死なないミステリー>ということなので、グロい系が苦手な人でも安心して観ることができると思います。
“天才鑑定士”と聞くとクールな印象を持ちますが、そんなイメージと裏腹に、莉子はとてもチャーミングで親近感が持てるキャラクターです。
綾瀬はるかさんのお茶目な感じが、莉子役にぴったり!
本作が初共演ということでしたが、雑誌記者役の松坂桃李さんとのコンビも良かったと思います。
ただ、松坂さん演じる小笠原は途中あまり登場しなくなるので、せっかく松坂桃李さんをキャスティングしたのに勿体ないなとも感じました。
とはいえ、「モナ・リザ」が醸し出すミステリアスな雰囲気や、莉子の推理は見応えがあると思います。
おそらく映画では描き切れていない部分があると思うので、原作も読んでみたいなと思いました。
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この映画の総評
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