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こんにちは、ぽっぽです。
今日の映画はこちら↓
『きみの声をとどけたい』監督:伊藤尚往
『時をかける少女』『ちはやふる』でお馴染みのマッドハウスが贈る、オリジナル長編アニメーション映画。
湘南・鎌倉を舞台に、それぞれに思いを抱える女子高生たちを描いたフレッシュな物語。
SNSで人と繋がることが主流の現代だからこそ観てほしい、“声の力”で人と想いを繋ぐ、爽やかな青春映画です。
<映画.comより引用>
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映画の概要(あらすじ)
「言葉にはね、タマシイが宿っているんだよ。“コトダマ”って言ってねーー」
海辺の町・日ノ坂町で暮らす高校生のなぎさ。
ある日、何年も使用されていないミニFMステーションを見つけたなぎさは、出来心からラジオDJの真似事をすることに。
偶然にも放送されてしまったなぎさの声は、思いがけない人物に届きーー。
<声>を通じて小さな奇跡を起こす彼女たちの、爽やかな青春物語。
3つの特徴
言霊ラジオ
<映画.comより引用>
悪いことばかりを口にすると、いつか自分に返ってくる。願い続けていれば、いつか叶う。
小さい頃に祖母に教えられた“コトダマ”の話を、今でも信じている高校生のなぎさ。
彼女はある日、使われていない喫茶店「アクアマリン」を発見し、その一角にあったミニFMの設備でラジオDJの真似事をしてみることに。
出来心だったこの遊びが偶然にも放送され、その声はひとりの少女・紫音のもとに届いていた。
昏睡状態の母親を看病するため、なぎさの住む日ノ坂町を訪れていた紫音。
なぎさは彼女とともに、ミニFM・アクアマリンからのラジオ放送を始めることに。
幼馴染のかえで・雫、さらにはラジオに詳しいあやめとその友達の乙葉が加わって、だんだんと本格的になっていくラジオアクアマリン。
しかし、ある日なぎさたちはアクアマリンが取り壊されてしまうことを知りーー。
キャラクターと声優
<映画.comより引用>
物語の中心となっているのは、なぎさを筆頭とする7人の女子高生たち。
実はこの7人中6人は、新世代声優発掘プロジェクト「キミコエ・オーディション」を勝ち抜いた新人声優さんたちなのです。
そこに人気声優の三森すずこさん、梶裕貴さん、鈴木達央さん、さらには大ベテランの野沢雅子さんが加わった、新しい風を感じる作品となっています。
ちなみに6人の新人声優さんたちは、ユニット「NOW ON AIR」として既にデビューしており、作中でも素敵な歌声を披露されていますよ。
- 行合なぎさ(片平美那):祖母に教わったコトダマを信じている女子高生。
- 龍ノ口かえで(田中有紀):なぎさの幼馴染。次期ラクロス部の部長候補。
- 土橋雫(岩淵桃音):なぎさとかえでの同級生。パティシエになるのが夢。
- 中原あやめ(神戸光歩):ラジオ番組が大好きな同級生。
- 琵琶小路乙葉(鈴木陽斗実):音楽学院に通っているあやめの友達。ラジオのジングルを作ってくれることに。
- 浜須賀夕(飯野美紗子):私立の名門女子学園に通うお嬢様。かえでにライバル視されている。
- 矢沢紫音(三森すずこ):アクアマリンで母がDJをしていたことを知り、入院中の母のために、なぎさたちとラジオ放送をはじめる。
- 小動大悟(梶裕貴):なぎさの幼馴染で、お寺の息子。
- 川袋将暉(鈴木達央):地元の商店街の電気屋の息子。
- なぎさの祖母(野沢雅子):コトダマの大切さをなぎさに教えてくれた祖母。
湘南の町並み
<映画.comより引用>
作品の舞台となっているのは湘南。
海の近いこの町の爽やかな夏の空気感を、存分に感じられる映像が詰まっています。
喫茶店アクアマリンの少しレトロな雰囲気も、湘南の雰囲気にぴったり。
昔ながらの商店街だったり、地元の人々との交流だったりと、心地よい場面がたくさんありました。
公式HPにはこの映画に出てきた場所がマップ化されているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
映画の感想
“声”の持つ力を、今の時代だからこそ改めて伝えたい。というコンセプトが素敵な作品。
私は学生時代によくラジオを聞いていたので、なんだか懐かしい気持ちになりました。
湘南を舞台にした地域の人々との温かい交流や繋がりも、ほっこりさせられて良いですね。
新人声優を中心に起用しているというのも新鮮で、ピュアで初々しい高校生役にピッタリでした。
作品全体としては、レトロな雰囲気も感じつつ、爽やかで軽い印象。
メインキャラクターに関しても、7人もいるのでかなりあっさりとした描き方でした。
正直、90分映画にするには人数が多すぎるなぁとは思いました。少人数にして個々のキャラクターを掘り下げた方が、もっと魅力が伝わったかなと。
この作品の軸でもある“コトダマ”に関しても説得力を感じず、ただのファンタジーになってしまっていたのも少し残念でした。
物語も展開もライトなので誰でも観やすい反面、大人視点ではもうすこし深みがほしいところ。
とはいえ、ベタな青春映画とは一味違う作品なので、ぜひ気軽に観てみてください。
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この映画の総評
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