※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、ぽっぽです。
2021年は新しい作家さんとの出会いがあったり、普段は手にしない小説を読んでみたりと、読書の幅が広がった一年でした。
昨年出会った作家さんで一番印象に残っているのは、恒川光太郎さん。
初めて読んだ『夜市』ですっかりその世界観に魅了されてしまいました。
ジャンル的にはホラーに分類されますが、怖くはないのでホラーが苦手な方にもぜひ読んでほしい作家さんです。
2022年の目標は、気の向くままに本を読み漁ること。(目標というより、願望ですね笑)
無理のない範囲で、今年もたくさんの物語に触れていきたいと思います。
2022年もよろしくお願い致します。
読み放題なら「Kindle Unlimited」
【“Kindle Unlimited”のおすすめポイント】
- 30日間の無料体験で気軽に始められる!
▶︎まずは無料でお試しができる - 月額980円で200万冊以上の本が読み放題!
▶︎いつでもキャンセル可能 - 好きな端末で本が読める!
▶︎Kindle、スマートフォン、ダブレット、PC等
目次
1月に読んだ本
今月読んだ本は、全部で10冊。
詳しい内容や感想について知りたい方は、添付してある記事へどうぞ。
『無貌の神』恒川光太郎(著)
恒川光太郎さんの魅力が凝縮された、変貌自在な6つのダークファンタジー。
時代背景や設定も様々な、時には残酷で、時にはじんわりと心温まる物語たちです。
恒川さん初心者の方にもおすすめの一冊。
【No.159】恒川ワールドが凝縮された、変貌自在なダークファンタジー!『無貌の神』 恒川 光太郎(著)『ソバニイルヨ』 喜多川泰(著)
人工知能搭載ロボットと少年の絆と成長を描いた、感涙必須の長編小説。
「勉強しないと誰が困るの?」「人に期待してはいけない?」「最低限以上のところに財産がある」
など、子どもはもちろん大人にとっても学びの多い一冊。
ぜひ家族で読んでみてください!
【No.160】少年とAIロボットの絆と成長を描いた、ハートフルな長編小説『ソバニイルヨ』 喜多川泰(著)『もういちど生まれる』朝井リョウ(著)
不安やジレンマを抱えながらも、一歩進み出そうともがく大学生の姿を描いた青春小説。
将来への不安だったり、身近な人への嫉妬や劣等感だったり。
共感を生みやすいリアルな大学生の日常が、美化することなく描かれています。
当時を思い返したい大人にもおすすめの一冊です。
【No.161】悩みや葛藤を抱えながらも一歩踏み出す大学生たちを描いた連作短編『もういちど生まれる』朝井リョウ (著)『さいはての彼女』原田マハ(著)
頑張る女性に焦点を当てた、爽快感溢れる短編小説。
日常を離れて旅に出た主人公たちが、新たな出会いや気づきを経て再生していく姿が丁寧に描かれています。
旅の情景描写も細やかで、まるで自分もその場所にいるような気持ちになれるので、気分転換にも最適。
バイク好きさんにもおすすめの一冊です。
【No.162】頑張る女性たちに贈る、”旅”と”再生”を描いた爽やかな短編小説『さいはての彼女』原田マハ (著)『麦本三歩の好きなもの』住野よる(著)
「好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい」
住野さんにとって初めてとなる、シリーズ作品第一弾。
図書館に勤める20代女子・麦本三歩のなにげない日々を描いた、心がほっこりする日常小説。
小さな幸せを大切にして生きている三歩の姿が、私たちの日常を彩ってくれます。
【No.163】なにげない日常の中で見つける “小さな幸せ” の物語『麦本三歩の好きなもの』 住野 よる(著)『モモ』ミヒャエル・エンデ(著)
ドイツ作家ミヒャエル・エンデによる、永遠のロングセラー小説『モモ』。
「ひとりの不思議な少女が、みんなの盗まれた時間を取り戻す」物語です。
1973年に刊行されて以降、世界各国で翻訳され、愛され続けてきた作品。
子どもがワクワクするような冒険ファンタジーでもありますが、それ以上に大人に刺さる”リアル”な部分がとても多くて。
一度では足りず、何度も何度も繰り返し読みたくなってしまう作品です。
【No.165】忙しすぎる現代人にこそ読んで欲しい、世界で愛され続ける児童書の名作『モモ』 ミヒャエル・エンデ(著)『おまじない』西加奈子(著)
8人の女の子を主人公に描かれた珠玉の短編小説。
人生の転機に独り思う悩む彼女たちが、おじさんたちの何気ない一言に救われてゆく姿がとても印象的です。
性別関係なく、生きづらさや弱さを抱える人全てに読んでほしい作品。
詳細はこちらをクリック
【No.193】生きづらさを抱える全ての人に寄り添ってくれる魔法の言葉『おまじない』西加奈子(著)『雷の季節の終わりに』恒川光太郎(著)
※2月更新予定
『教室が、ひとりになるまで』浅倉秋成(著)
※2月更新予定
『口笛の上手な白雪姫』小川洋子(著)
※2月更新予定
おすすめの一冊
今月読んだ本は好きな作家さんから初めての作家さんまでいろいろですが、順番をつけられないくらいどれも読んでいて楽しかったです。
私の独断と偏見で、どんな人におすすめな作品なのかを記載しておきます。
『無貌の神』/『雷の季節の終わりに』:ダークファンタジーを楽しみたい方
『ソバニイルヨ』:家族みんなで読みたい本をお探しの方
『もういちど生まれる』:大学生、あるいは学生時代を思い返したい方
『さいはての彼女』/『おまじない』:日々頑張って生きている全ての女性たち
『教室が、ひとりになるまで』:SFミステリーが好きな方
『モモ』:全人類
『口笛の上手な白雪姫』:静謐な雰囲気を味わいたい方
『麦本三歩の好きなもの』:なんでもない日常風景にほっこりしたい方
かなりざっくりとしていますが、だいたいこんな感じです。
個人的に一番印象に残っているのは、やはり『モモ』。
子どもだけでなく現代の大人にも読んでほしい、まさに不屈の名作だなと思いました。
詳しい感想については来月更新予定です。
気になった本があったら、ぜひ読んでみてください!
Amazonでちょっとでもお得に書籍を購入するなら、Amazonギフト券の購入がおすすめです。
現金でチャージするたびにチャージ額 × 最大2.5%分のポイントがもらえます。
ここをクリック