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こんにちは、ぽっぽです。
今日の一冊はこちら↓
『アラジン』小倉銀時(著)
タイトルから御伽噺のような話を想像するかもしれませんが、いわゆる「悪い奴らをやっつける系」の物語です。
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本の概要(あらすじ)
「考えてばかりじゃ世の中変わらんぞ。実行あるのみだ」
京都木屋町の商業ビルの雇われ管理人・小日向。
闇金や風俗店がひしめくこのビルで、こそこそと悪知恵を働かせては、小銭を稼いできた。
ある日、一人の青年と出会ったことにより動き出した、彼の秘められた計画。
騙す相手は、なんとヤクザ!?
小日向の本当の目的は一体・・・?
3つの特徴
舞台は京都
舞台は京都の歓楽街、木屋町。
闇金や風俗店がひしめく雑居ビルの管理人が主人公です。
地味な印象の管理人のおじさん・小日向ですが、悪知恵を働かせ、わりと姑息な手で小銭稼ぎをしています。
「こやつ、ただのおじさんではないな」
という雰囲気は感じるものの、物語がどう展開していくのかは謎のまま。
序盤はわりとスローペースで、日々の出来事や管理人として働く様子などが描かれています。
『アラジン』というタイトルについてもわからないままですが、ある青年との出会いから、物語は一気に加速していきーー
青年との出会い
小日向はある日、闇金に絡まれている青年を助けます。
小日向らしくない行動に疑問を感じますが、実はこの青年が物語には欠かせない人物。
彼との出会いをきっかけに、小日向の計画が明らかになっていきます。
「青年と手を組み、ヤクザを騙して大金を奪い取り、成敗する」
というのがこの作品の大雑把なストーリーですが、設定や展開はわりと王道。
面白いのは、ヤクザを騙す方法。(読んでみてからのお楽しみで)
綺麗なやり方ではないし、あまり現実的ではない部分もありますが、緊張感もあってどんどん入り込んでしまいます。
どうしてそんな危ない橋を渡るのか?小日向の目的は?
という肝心な部分は最後まで明かされませんが、気づくと彼らを応援しながら読んでいました。
スカッとする爽快感
主人公側も清廉潔白というわけではないので、勧善懲悪と言い切れませんが、復讐劇としてはとてもスカッとさせられます。
純粋に爽快感を味わえるストーリーは久々だったので、たまにはこういう作品もいいなと思いました。
本の感想
『アラジン』というタイトルに興味を持ち、Kindle Unlimitedで読んでみた作品。
序盤はどんな内容なのかもわからないままに読み進めましたが、青年との出会いから、だんだんと全貌が把握できていきます。
そこからは無駄のないストーリー展開で、あれよあれよと話は進み。
主人公サイドと敵サイド、交互の視点で語られるので臨場感も楽しめます。
終盤にかけてはハラハラさせられる部分もあって。
こうなるだろうという予想通りではありましたが、それでも爽快感があって、スッキリとした読後でした。
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