小説

短編

【教科書にも採用】不条理で不可思議な世界を描いた短編集『名もなき本棚』三崎亜記(著)

こんにちは、ぽっぽです。222冊目はこちら↓『名もなき本棚』三崎亜記(著)初めましての作家さん。日常と非日常の境界を彷徨うような読み心地がなんだかクセになる作品でした。バリエーション豊かな19編が収録された短編小説なので、ぜひお気に入りの物...
ミステリー

【ラスト一行の衝撃】夢想家のお嬢様たちによる暗黒ミステリ『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信(著)

こんにちは、ぽっぽです。221冊目はこちら↓『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信(著)「小市民シリーズ」の次はちょっと不穏な感じがするこちらの一冊を。慇懃な口調で語られるダークな物語を存分に堪能できました。こちらもクリック米澤穂信さんのその他の作品...
純文学

【芥川賞受賞】不安定で奇妙な世界に魅了される摩訶不思議な小説『むらさきのスカートの女』今村夏子(著)

こんにちは、ぽっぽです。220冊目はこちら↓『むらさきのスカートの女』今村夏子(著)ずっと楽しみにしていた今村夏子さんの作品。意外と気持ち悪さは控えめでしたが、この独特な不穏さはやっぱり今村さんだなと。読みやすくてユーモアもあるけれど、どこ...
ファンタジー

【No.219】 閉ざされた世界で生きる家族を描いた繊細で濃密な物語『琥珀のまたたき』小川洋子(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『琥珀のまたたき』小川洋子(著)閉ざされた世界で生きる兄弟たちを描いた、美しくも切ない物語。以前読んだ『猫を抱いて象と泳ぐ』と少し独特な雰囲気が似ているなと感じました。小川洋子さんの世界観が好きな...
グルメ

【No.218】 孤高の猟師と売れないシェフが織りなす大人の成長物語『みかんとひよどり』近藤史恵(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『みかんとひよどり』近藤史恵(著)<ビストロ・パ・マル>シリーズ以来の近藤史恵さんの作品。ジビエを通して友情を育んでいくふたりの成長を緩やかに描いたグルメ小説です。ミステリー要素は控えめですが、「...
ミステリー

【No.217】 新世代ミステリ作家による斬新な探偵小説!『その可能性はすでに考えた』井上真偽(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『その可能性はすでに考えた』井上真偽(著)テレビドラマ化された『探偵が早すぎる』の原作者・井上真偽(まぎ)さんの作品。斬新な設定に驚きましたが、中身は正統派ロジックものでした。一風変わったミステリ...
ミステリー

【No.216】 メフィスト賞受賞!制裁と救済の本質を問う法廷ミステリ!『法廷遊戯』五十嵐律人(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『法廷遊戯』五十嵐律人(著)第62回メフィスト賞を受賞したリーガル・ミステリー。ゲーム要素も織り交ぜたエンタメ小説としても読み応えがある一冊でした。専門知識は登場するものの、法廷物のとっつきにくさ...
短編

【No.215】科学の世界と人間ドラマが融合した心温まる短編集『月まで三キロ』伊予原新(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『月まで三キロ』伊予原新(著)人間ドラマに科学の世界が溶け込んだ、これまでにない短編小説集。全7編の物語はどれもバリエーション豊かで魅力的でした。日常に疲れたときや、心を落ち着かせたいときに読みた...
ミステリー

【No.214】タイムリープ少年が祖父の死の謎に迫るSF本格ミステリ!『七回死んだ男』西澤保彦(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『七回死んだ男』西澤保彦(著)“SF本格ミステリの金字塔”とも謳われている本書。新装版が出ていたので、この機会に読んでみました。タイトルは不穏な感じがしますが、コメディ要素もある楽しい特殊設定ミス...
ミステリー

【No.213】アンリ・ルソーの幻の絵画をめぐるアート小説 『楽園のカンヴァス』原田マハ(著)

こんにちは、ぽっぽです。今日の一冊はこちら↓『楽園のカンヴァス』原田マハ(著)アンリ・ルソーの幻の名画をテーマに描かれた、原田マハさんのアート小説。絵画ミステリーでもあり、エンターテインメントとしても楽しめる一冊でした。原田マハさんのアート...