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【No.135】名翻訳家が案内する、英米文学のマスターピース・クラシック篇の世界!『洋書天国へようこそ~深読みモダンクラシックス 』宮脇孝雄 (著)

こんにちは、ぽっぽです。

今日の一冊はこちら↓

『洋書天国へようこそ~深読みモダンクラシックス』宮脇孝雄(著)

「洋書の指南書」と聞くと、堅苦しくて難しいイメージを浮かべる方もいるのでは?

でも大丈夫!本書は<エッセイ形式>になっているので、気軽に楽しく読むことができるのです!

誰もが知っているあの名作の意外な側面や読み方のコツ、知りたくないですか?

洋書好きな方はもちろん、これから洋書を読んでみたい!という方にもおすすめの一冊。

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本の概要(あらすじ)

「英国のミステリは、本当は大人の読み物である」

 

ヘミングウェイ、スタインベック、ポオ、サリンジャー、ハインライン・・・

 

純文学からミステリ、SFに至るまで。

 

英米文学傑作全49作品を、ベテラン翻訳家が一作ずつ取り上げる!

 

誰もが知る名作の背景や意外な魅力、翻訳のポイントなどを深読み紹介。

 

モダンクラシックの世界へようこそ!

こんな人におすすめ

  • 洋書に興味がある方
  • 洋書の楽しみ方や読み方のコツを知りたい方
  • かつて読んだ洋書を再読しようと思っている方
  • 翻訳書だけでなく原書を読みたいと思っている方

3つの特徴

モダンクラシック

『死の蔵書』『ひとりで歩く女』『異邦人たちの慰め』など、さまざまなジャンルの作品を翻訳してきた、ベテラン翻訳家の宮脇孝雄さん。

翻訳に関するエッセイ本も手がけていて、本書もそのうちの一冊。

ちなみに、シリーズ作品の第二弾でもあります。

第一弾は、翻訳のコツやアプローチ法について書かれた『翻訳地獄へようこそ』

第三弾は、20世紀半ば以降の現代文学作品について書かれた『洋書ラビリンスへようこそ』

そして本書は、主に20世紀前半までの古典名作を取り扱った作品です。

【1章】ごめんなさい、スタインベックさん!再読して発見した名著の素晴らしさ

ヘミングウェイ、チャンドラー、クリスティ、フォークナー、ディケンズ etc…

 

【2章】「哀れ」を知る年ごろになって読むと古典はじわじわ身体にしみてくる

サリンジャー、トラヴァース、ケメルマン、バージェス etc…

 

【3章】同時代の異なる国の作家を続けて読む、古典は「横滑り読み」が面白い

C・S・ルイス、ポオ、メルヴィル、ブラッドベリ、ウェッブ etc…

ジャンル問わずにたくさんの作品を紹介しているので、ボリューム満点!

体験談とともに

本書で紹介されているのは、著者がおもに高校生〜大学生の頃に読んだ小説たち。

簡単なあらすじだけでなく、その作品の時代背景や文学史上での位置づけ、作者の経歴等についても書かれています。

ただの作品紹介ではなく、著者自身の体験とともに書かれているのも魅力のひとつ。

どういったきっかけでその本を手にしたのか?

どんな文章に苦戦し、なにを面白いと思ったのか?

初めて読んだときの感想が、こういった思い出とともに書かれているのです。

そして「あのころ読んだ小説」を、大人になってから改めて読んでみた感想も。

“再読したからこそ気づけた魅力”を知ることができるのもいいですよね。

かつて読んだ洋書を再読してみようかな?という方の背中を押してくれるような一冊にもなっています。

軽妙に語られるエッセイなので、最後まで飽きずに読むことができますよ!

原文の面白さ

本書の一番の特徴は、全ての作品紹介で原文を引用してあるところ。

実際の原文を用いて訳し方のコツやポイントを教えてくれるので、とてもわかりやすいです。

基本的に洋書は翻訳版でしか読んだことがなかった私には、驚きの発見が。

それは、<意外と原文でも理解できる>ということ。

もちろん素人にはお手上げの難しい文章もありますが、思っていた以上になんとなく理解できる部分があって、意外でした。

英語はさっぱり!という方は飛ばしてもいいと思いますが、時間がある方は和訳に挑戦してみても愉しいかもしれませんね。

原書で読む楽しさを知ることができるよ!

本の感想

大人になってからは、めっきり洋書を読まなくなってしまった私。

 

登場人物が多すぎて読みづらかったり(カタカナの名前が苦手!)、翻訳に違和感を感じてしまったり・・・

 

そういったことがきっかけで、だんだんと洋書に目が向かなくなりました。

 

本書を手に取ったのはほんの気まぐれだったのですが、読んでみると予想外に楽しくて、最後まで余さず読んでしまいました。

 

いつの間にか抱いていた洋書に対するネガティブなイメージも払拭され、その魅力を再発見することもできて。

 

すっかり忘れていたけれど、子どもの頃はよく海外小説を読んでいたことも思い出しました。

 

(『不思議の国のアリス』『秘密の花園』『赤毛のアン』『若草物語』『ダレン・シャン』などなど)

 

ジャンル問わずにいろんな本を読んでいた当時が懐かしくなり、洋書への興味がむくむくと復活!

 

私にとって<洋書を読む=翻訳本を読む>だったのですが、原文で読む面白さを知ることもできたので、いずれ挑戦してみたいです。

 

まずはかつて読んだ作品から読み返して、その魅力を存分に味わいたいと思います。

 

洋書好きの方や翻訳家を目指している方にとって魅力的な本であることはもちろんですが、私のようにあまり洋書を読んだことがない方にもお勧めしたい一冊。

 

幅広いジャンルの古典名作が揃っているので、まずは本書を読んで、興味がある本を見つけてみてくださいね!

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この本の総評

読みやすさ
(5.0)
文章
(5.0)
興味
(5.0)
学び
(5.0)
総合評価
(5.0)

 

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